郡神社(こおりじんじゃ)は大阪府茨木市郡に鎮座する神社。
祭神
- 天児屋根命
- 素盞鳴尊
歴史
摂津国島下郡の郡・郡山・上野の3村の産土神で、もと北殿垣内の宮田にあり、春日大明神又は牛頭天王社と呼ばれた。
- 元亀・天正年間(1570年~1593年)の兵乱で荒廃。
- 明暦2年(1656年)3月、現在地に遷座。
- 元禄年間(1688年~1703年)より地名から今の社名に改める。
- 明治5年(1872年)、村社に列す。
- 明治8年(1875年)、鉄道線路用材として社地にあった老樹を伐採。
- 明治41年(1908年)5月、神饌幣帛料供進社に指定。
- 明治41年6月12日、畑田の宇賀神社を合祀。
境内
- 若宮春日神社 天児屋根命・素盞鳴尊
- 五社
- 八幡神社 応神天皇
- 皇大神宮 天照皇大神
- 稲荷神社 倉稲魂命
- 落橋神社 新屋座天照魂神
- 土祖神 猿田彦命
- 宇賀神社 宇賀之御魂神
- 稲荷神社 倉稲魂命
- 正一位 金平大明神
- 春日神社 天児屋根命
出典
- 「明治12年郡村村誌」 茨木市史編さん委員会編 「村誌Ⅱ」(2001)収録全国書誌番号:20154325
- 茨木市教育委員会 「わがまち茨木 神社・仏閣編」(1989)全国書誌番号:89049621




