岡 美穂子(おか みほこ、1974年 - )は、日本の歴史学者。東京大学史料編纂所の准教授で、専攻は中近世移行期対外関係史、キリシタン史。夫は東京外国語大学特任准教授のルシオ・デ・ソウザ。

経歴

兵庫県神戸市に生まれる。1998年、大阪外国語大学外国語学部を卒業し、2003年に京都大学大学院人間環境学研究科の博士課程を修了した。2006年 博士(人間・環境学)の学位を取得した。

2003年4月より、東京大学史料編纂所助手(助教)を務め、2016年11月に、東京大学史料編纂所の准教授となる。

2019年4月からは東京大学大学院情報学環にも所属し、2021年12月より東京大学東京カレッジの連携教員も務めている。

人物

書籍

著書

  • 『商人と宣教師―南蛮貿易の世界』東京大学出版会、2010年。
  • 『大航海時代の日本人奴隷―アジア・新大陸・ヨーロッパ』ルシオ・デ・ソウザと共著、中央公論新社、2017年。
    • 2021年に増補新版が刊行される。
  • 『The Namban Trade : Merchants and Missionaries in 16th and 17th Century Japan』Brill、2021年。

編著書

  • 『つなぐ世界史 1 古代・中世』編著、清水書院、2023年。
  • 『つなぐ世界史 2 近世』共編著、清水書院、2023年。

脚注

参考文献

  • ルシオ・デ・ソウザ; 岡美穂子『大航海時代の日本人奴隷―アジア・新大陸・ヨーロッパ』(増補新版)中央公論新社〈中公選書〉、2021年。ISBN 978-4-12-110116-7。 

外部リンク

  • 岡美穂子 (@mei_gang30266) - X(旧Twitter)

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