2023年の埼玉西武ライオンズでは、2023年シーズンについての埼玉西武ライオンズの動向をまとめる。
この年の埼玉西武ライオンズは、松井稼頭央監督の1年目のシーズンである。
概要
チーム成績
レギュラーシーズン
2017年より6シーズン続いた辻発彦監督体制に終止符が打たれ、2023シーズン、指揮は松井稼頭央監督に引き継がれた。松井監督は、現役時代の2018年から兼任コーチとして辻監督(当時)らコーチングスタッフと多くの行動を共にしながらチーム作りを学んでおり、引退後の2019年から3年間は二軍監督としてファームを指揮、2022年はヘッドコーチとして再び前監督の下で“一軍”としてのチーム作り、采配のノウハウを学んできただけに、最善の後継者と言えよう。実際、辻前監督も「稼頭央なら大丈夫」と、太鼓判を押してのバトンタッチとなった。
セ・パ交流戦
達成記録
- 3月31日 - 球団通算9500本塁打、史上2球団目、パ・リーグ史上初、愛斗の本塁打で達成。
記録
- 1イニング9打数連続安打:8月20日 ※史上20度目、球団史上初
- 1イニング9打数連続単打:同上 ※2009年のヤクルト以来、史上2度目
入団・退団
シーズン開幕前
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
マイナビオールスターゲーム2023選出選手
代表選出選手
2023 ワールド・ベースボール・クラシック
- 日本代表
- 源田壮亮
- 山川穂高
- チャイニーズタイペイ代表
- 呉念庭
- コロンビア代表
- ジャシエル・ヘレラ
第19回アジア競技大会
- チャイニーズタイペイ代表
- 呉念庭
アジアプロ野球チャンピオンシップ2023
- 日本代表
- 隅田知一郎
- 佐藤隼輔
- 今井達也
- 古賀悠斗
選手・スタッフ
- 背番号変更
- 今井達也 11→48
- 古市尊 125→65(4月支配下登録)
- 豆田泰志 124→70(7月支配下登録)
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
野手成績
- 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
表彰
- 源田壮亮
- ゴールデングラブ賞(遊撃手部門、6年連続6度目)
- 中村剛也
- 月間MVP(3・4月)
- 今井達也
- 月間MVP(7月)
達成記録
- 4月23日 - 栗山巧が通算1000四球、史上17人目。
- 4月29日 - 中村剛也が通算2000三振、史上初。
- 7月6日 - 中村剛也が通算2000試合出場、史上56人目。
- 8月4日 - 中村剛也が通算3500塁打、史上31人目。
- 10月3日 - 平井克典が通算100ホールド、史上46人目。
記録
- 4月8日 - 髙橋光成が1イニング4奪三振、史上27人目28度目。
- 4月30日 - 西川愛也が2020年8月16日から60打席連続無安打で、野手における連続打席無安打の最長記録を更新。
- 同上 - 連続打席無安打が62打席でストップ。
球団記録
- 7月30日 - 増田達至が球団史上最多となる通算106ホールド。
試合結果
ドラフト指名選手
脚注
注釈
出典
関連項目
- 2023年の日本プロ野球
- 埼玉西武ライオンズ及びその前身球団の年度別成績一覧
外部リンク
- Baseball-Reference (英語)




