チャールズ・ウェルズ・ギプソン・ジュニア(Charles Wells Gipson Jr., 1972年12月16日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡オレンジ出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。
経歴
1991年のMLBドラフト63巡目(全体1493位)でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。マイナー時代の1994年8月1日、クーパーズタウンのダブルデイ・フィールドで行われたフィラデルフィア・フィリーズとの野球殿堂奉納試合でミッキー・モランディーニの本塁打をジャンプ一番でもぎ取って一躍有名になった。なお、1994年8月から1995年4月にかけてMLB史上最長のストライキが実施された影響で、1995年のスプリングトレーニングにはオーナー側の命令で代替選手として参加していたためにスト破りを行った報復措置としてメジャー昇格後も選手会への加入を認められなかった。
1998年3月31日、シーズン開幕戦のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー。以後マリナーズでは2002年まで5年間、主に代走や守備固めとして起用された。その後、ニューヨーク・ヤンキース、タンパベイ・デビルレイズ、ヒューストン・アストロズを渡り歩き、2005年に引退を表明した。前述にあるように代走や守備固めでの出場がほとんどだったため、メジャーでの実働8年間で出場373試合に対して打席数は366であり、試合数が上回っている。
詳細情報
年度別打撃成績
背番号
- 16(1998年)
- 1(1999年 - 2002年)
- 28(2003年)
- 23(2004年)
- 19(2005年)
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 G
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)


