ショートダンス(英語: Short Dance)は、フィギュアスケートのアイスダンスで行われる種目のひとつ。2010-2011年シーズン以降の国際スケート連盟主催競技会では、フリーダンスとの2種目でアイスダンス競技が行われる。
概要
シーズン毎に指定されたリズムとテンポに対し自由に選曲した音楽を用い、演技時間である2分50秒(±10秒)に定められた必須要素を行う。必須要素のうちには1分程度続くあらかじめ定められたステップパターンの滑走も含まれる。ヴォーカル入りの音楽を用いることも許されている。
ステップパターン滑走部分をパターンダンスパート、それ以外をクリエイティブパートと呼ぶが、パターンダンスパートは演技時間中のどこに置かれてもよい。
歴史
2010年6月に開かれたISU総会において、それまでのオリジナルダンスに代わるものとして導入された。2010-2011年シーズンから、ISU主催競技会ではショートダンスとフリーダンスの2種目で競技とされ、またISUルールに基づく他の競技会はショートダンスとフリーダンスの2種目、またはパターンダンスとフリーダンスの2種目、またフリーダンスのみの1種目で競技するとされた。2018-2019年シーズンからはショートダンスがリズムダンスに名称変更された。
必須要素(シニアクラス)
課題
シニアクラス
ジュニアクラス
外部リンク
- 国際スケート連盟ルール
- ISU Communication 1621 (PDF)
- ISU通達1621号 日本スケート連盟による和訳 (PDF)




