とくしま文学賞(とくしまぶんがくしょう)は、日本の文学賞。

概要

徳島県の文芸活動の普及・活性化を目的として実施されている。2002年の徳島県立文学書道館の開館を機に、とくしま県民文芸を引き継ぐ形で開始した。徳島県・徳島県立文学書道館が主催している。部門ごとに最優秀作・優秀作・佳作を入賞とし、最優秀のみ副賞が贈呈される。小説・脚本部門は、副賞5万円(各1点)。文芸評論・児童文学部門は、副賞2万円(各1点)。随筆・現代詩・短歌・俳句・川柳・連句部門は、副賞1万円(各1点)。応募資格は、徳島県内在住者または徳島県出身者に限られる。未発表の作品に限られる。各部門の入賞作品は、『文芸とくしま』に収録される。

不祥事

2015年の第13回において、文芸評論部門の最優秀作に選出された作品が、発表済の講演から盗用している疑いが持たれたため、発表当月に受賞が取り消された。

脚注

関連項目

  • 文学賞の一覧
  • 地方文学賞

徳島県立文学書道館インフォメーション 第19回 とくしま文学賞作品募集

徳島県立文学書道館インフォメーション 第18回 とくしま文学賞入賞者発表

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坂井陽さん(徳島市/文校通教部生)のエッセイが、第18回とくしま文学賞の最優秀賞に選ばれる。 詩と小説 大阪文学学校

「第20回とくしま文学賞」表彰式にて司会 フリーアナウンサー藪田 ひとみ オフィシャルサイト