新北大都会公園(しんほくだいとかいこうえん、中国語: 新北大都會公園、英語: New Taipei Metropolitan park)は、新北市の三重区、新荘区、五股区、蘆洲区にまたがる公園である。「大台北都会公園計画設計」プロジェクトによって、2008年から台北県政府(現・新北市政府)によって整備が進められてきた。名称に「都会公園」を含むが、他の都会公園の語を含む台湾の公園と異なり、内政部営建署の管轄ではない。
以前は「大台北都会公園」の名称であり(大台北は新北市と台北市両方を含む台北都市圏を意味する)、台北市に存在すると誤解されやすかったため、2019年8月に改称された。英語名には元からNew Taipeiを含んでおり、新北(英語でNew Taipei)の名前がついている。
概要
台北盆地のちょうど中心部に位置し、緑あふれる空間となっている。面積は424ヘクタールであり、これはニューヨークのセントラルパークの1.25倍の大きさである。河川増水時に水を逃がすための放水路「二重疏洪道」が公園の中心を流れており、全長7.7キロメートル、幅450〜750メートルである。
受賞
- 2011年第20回中華建築金石奨公共建築を受賞。
- 2019年世界不動産連盟(FIABCI)主催の世界最優秀建築賞(FIABCI World Prix D'excellence Awards、FIABCI賞)で公共インフラ・アメニティー部門(Public Infrastructures Amenities)のシルバー・アワードを受賞。
総合計画
大都会公園は、南北にかけて7つのゾーンに分かれている。
- 生態ゾーン入口
- 生活体験ゾーン
- 都会親水ゾーン
- 左岸運動レジャーゾーン
- 右岸運動レジャーゾーン
- 自然体験ゾーン
- 生態ゾーン出口
周辺施設
- 台64線
- 群光電子本社ビル
- 桃園捷運機場線 三重駅
- 台北捷運中和新蘆線 三重駅
- 重新橋
- 新北大橋
脚注
外部リンク
- 新北大都會公園(二重疏洪道河濱公園) 新北市政府観光旅遊局 (繁体字中国語)




