谷口 康浩(たにぐち やすひろ、1960年 - )は、日本の考古学者。國學院大學教授で専門分野は先史考古学。特に縄文文化・縄文社会の研究に業績がある。
略歴
東京都市ヶ谷生まれ。1983年(昭和57年)、國學院大學文学部史学科卒業。1987年(昭和62年)、同大学院文学研究科博士課程後期中退。縄文時代に関東地方で隆盛した環状集落の研究を行い、2005年(平成17年)には「環状集落と縄文社会構造」で博士(歴史学)の学位を取得した。2007年(平成19年)、國學院大學文学部准教授、のち教授。
著書
- 『環状集落と縄文社会構造』学生社 2005
- 『縄文文化起源論の再構築』同成社 2011
- 『縄文時代の社会複雑化と儀礼祭祀』同成社 2017
共編
- 『縄文時代の考古学』全12巻 小杉康,西田泰民,水ノ江和同,矢野健一共編 同成社 2007-10
- 『縄文人の石神 大形石棒にみる祭儀行為』 (考古学リーダー)編 六一書房 2012
論文
- <谷口康浩
脚注
関連項目
- 縄文時代
外部リンク
- 谷口康浩 - researchmap
- 谷口康浩 - J-GLOBAL
- 谷口康浩 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 教員一覧 - 國學院大學
- 研究者プロファイル 谷口康浩 - 國學院大學
- 谷口康浩の著作一覧(CiNii検索)




