マイケル・ブレア・チョイス(Michael Blair Choice, 1989年11月10日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州グランドプレーリー出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。
経歴
プロ入りとアスレチックス時代
テキサス大学アーリントン校在籍時の2010年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。
プロ2年目の2011年には傘下のA 級ストックトン・ポーツで134三振を喫したものの打率.285と及第点で、本塁打は30本と長打力をアピールした。
2012年はAA級ミッドランド・ロックハウンズでプレーし、91試合に出場して打率.287・10本塁打・58打点・5盗塁の成績を残した。
2013年はAAA級サクラメント・リバーキャッツでプレーし、132試合に出場して打率.302・14本塁打・89打点・1盗塁の成績を残した。マイナーリーグの全日程終了後、9月1日にメジャー昇格し、翌2日のテキサス・レンジャーズ戦でデビュー。この年はメジャーで6試合に出場し、打率.278だった。
レンジャーズ時代
2013年12月3日にクレイグ・ジェントリー、ジョシュ・リンドブロムとのトレードで、クリストファー・ボスティックと共にレンジャーズへ移籍した。
2014年シーズンは開幕ロースター入りを果たし、4月12日のヒューストン・アストロズ戦でメジャー初本塁打を放つ。この年は86試合に出場し、打率.182・9本塁打・36打点・1盗塁の成績を残した。
2015年8月18日にウィル・ベナブルの加入に伴って戦力外となった。
インディアンス傘下時代
2015年8月21日にウェイバー公示を経てクリーブランド・インディアンスへ移籍し、傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズへ配属された。AAA級コロンバスでは14試合に出場したが、打率.204に終わった。また、メジャーでは出番がなかった。11月25日にカービー・イエーツの加入に伴って戦力外となり、30日にマイナー契約でAAA級コロンバスに配属となった。
2016年もAAA級コロンバスに所属したが、メジャー昇格はなく11月7日にFAとなった。
オリオールズ傘下時代
2017年2月15日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結び、AAA級ノーフォーク・タイズへ配属された。5月2日に自由契約となった。
ブルワーズ傘下時代
2017年5月5日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、AA級ビロクシ・シャッカーズへ配属された。
ネクセン・ヒーローズ時代
2017年7月22日、不振により退団したダニー・ドーンの代役として、韓国プロ野球のネクセン・ヒーローズと契約。同年は46試合出場ながら17本塁打を記録。9月7日のLGツインズ戦でドーム型野球場であるネクセンの本拠地・高尺スカイドームの天井に2度も打球を当てた。10月3日に出場したサムスン・ライオンズ戦はサムスンの李承燁の引退試合であったが、韓国では初の3打席連続本塁打を記録した。
2018年8月7日、ネクセンからウェーバー公示され退団となった。
メキシカンリーグ時代
2018年8月16日にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約。
2019年はキンタナロー・タイガースと契約したが、5月31日に解雇となる。6月29日にラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと契約。
2021年の途中にモンクローバ・スティーラーズに移籍するも、同年限りで退団した。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2018年度シーズン終了時
獲得タイトル・表彰・記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2012年)
背番号
- 35(2013年)
- 15(2014年 - 2015年)
- 94(2017年 - 2018年)
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 C
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Michael Choice stats MiLB.com (英語)
- Michael Choice (@VinnyChoice) - X(旧Twitter)
![]()



