徳島県庁舎(とくしまけんちょうしゃ)は徳島県徳島市万代町一丁目にある広域自治体たる徳島県の役所(県庁)の本庁舎。

概要

庁舎のすぐ北側に新町川が流れている。ケンチョピアと名づけられたヨットハーバーがある。

2016年3月には、県庁の敷地内に、次世代エネルギーとして注目される水素の普及啓発拠点として、四国で初めての水素ステーションが開設された。

沿革

  • 1871年 - 徳島県を設置。同年、徳島県を名東県と改称。12月、元家老の賀島屋敷に県庁が置かれた。昭和初めまで県庁として使用された。(幸町を参照)
    • 1873年 - 香川県を廃止し名東県に編入。 1875年 - 讃岐国を分離し香川県を再設置。
  • 1876年 - 名東県が廃止され、阿波国を高知県に、淡路国を兵庫県にそれぞれ編入。
  • 1880年 - 高知県から阿波国を分離し徳島県を再設置。
  • 1930年 - 新庁舎が完成。総工費116万7,680円。所在は富田浦町字東富田20-1(現在の万代町1-1)。
  • 1945年10月 - 県庁2階が接収され、徳島軍政部が置かれる(1947年3月、教育会館へ移る)。
  • 1986年 - 11階建の新庁舎が竣工。

本庁舎内の組織

関連組織

  • 徳島県議会
  • 徳島県公安委員会
  • 徳島県警察本部

画像

脚注

外部リンク

  • 徳島県庁

徳島県庁

TokushimaPrefecturalOffice 神山しずくプロジェクト

旧徳島県庁舎 近代建築Watch

旧徳島県庁舎 近代建築Watch

旧徳島県庁舎 近代建築Watch